小さなな会社の広報戦略室

気がついたらGPT-4 with Canvas機能が追加されていた。

気がついたらGPT-4 with Canvas機能が追加されていた。

昨日GPT-4 with Canvasという機能が追加されているのに気が付きました。まだβ版なのですが結構よい感じです。

Canvasが別ウィンドウで開き、ChatGPTが作成した内容をインタラクティブに修正できます。これは効率をぐっと上げてくれます。生成の精度が向上したということではないらしく、このインターフェースのおかげで使い勝手が向上する感じです。

下記がOpenAIが発表しているGPT-4 with Canvasの特徴です。

別ウィンドウでの作業スペース
Canvasは、通常のチャットインターフェースとは別に、専用の作業ウィンドウを提供します。これにより、ユーザーはChatGPTと並行して作業を進めることができ、より自然な共同作業が可能になります。

コンテキスト理解の向上
ChatGPTはプロジェクト全体を把握できるため、より適切な提案や編集を行うことができます。これにより、ユーザーの意図をより正確に理解し、質の高い成果物を生み出すことが可能になります。

ターゲットを絞った編集
ユーザーは特定のセクションをハイライトして、ChatGPTに焦点を当てて欲しい箇所を正確に指示できます。これにより、効率的かつ精密な編集作業が可能になります。

インライン編集とフィードバック
ChatGPTは、コピーエディターやコードレビュアーのように、プロジェクト全体を考慮しながらインラインでフィードバックや提案を行います。これにより、ユーザーは即座に改善点を把握し、修正することができます。

昨日初めてCanvasをいじったときにCanvasが出てきませんでした。どうやら普通の質問、たとえば「お昼に食べるおススメ料理教えて」などではどうやら出てこないようです。文章を制作することを前提とした質問でないと出てこないようです。「お昼に食べる簡単ランチの記事を書いて。」と入れるとCanvasが現れました。

まだ、β版なのでこれから問題点など改善され、もっと便利になると思います。レポートや記事の編集、プログラミング(ユーザーがコードを書き、ChatGPTがデバッグや最適化の提案をする)、プレゼン資料の制作などが通常のChatGPT4oより便利になりそうです。