Gensparkという新しい検索機能を搭載した生成AI
Gensparkは中国のBaidu(百度)の元幹部が設立したAI検索スタートアップ企業です。本社はカリフォルニア州に置かれています。
僕は検索生成AIではPerplexity一択でしたが、最近よく聞くGensparkも使い始めたのでその感想を書いていきたいと思います。
どっちも優れた機能を持ってますがアプローチがちょっと違うように思えます。
Perplexity は、ウェブページの中から必要情報を抜粋して教えてくれて素早く正確な情報が欲しい時に便利という印象です。また簡潔な要約が得られるので、長々とした文章を読まなくても、必要な情報をすぐにキャッチできます。
Gensparkはもう少し深掘りしたい人に向いてる検索ツールなイメージです。あらゆる情報から質問者が知りたいことをまとめ、情報をページ(Sparkpages)としてリアルタイムで生成してくれます。そのSparkpageはユーザーが編集可能です。自分で生成したSparkpageは保存して後で参照したり他のユーザーと共有したりすることも可能です。
どちらもと出典元が明記されてる点は同じです。どちらをメインとして利用していくのか・・・今のところ、使い分けとしては早く正確な情報が必要なら、Perplexityでしょうか・・・すばやく簡素にまとまっているので全体の把握にあってる気がします。
一方で、インタラクティブに情報をカスタマイズしたい、または多角的な視点で情報を集約し、専門的な分野において詳細な情報が必要ならGensparkが良いのかなと思います。
あくまでも個人的な感想なのでどちらも無料で利用できるのでみなさんも実際に使ってみて試してみてくださいね。
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