
東芝など、ゲノムデータを量子暗号で分散保管 実証実験 - 日本経済新聞
東芝などは次世代の暗号技術「量子暗号通信」を使って、ゲノムデータを分散保管する実証実験に成功した。データ保管時の漏洩リスクなども抑えられ、安全な管理につなげられる。サイバー攻撃の脅威が高まるなか、医療や金融などセキュリティー対策の強化が必要...
「量子暗号通信」を使って、ゲノムデータを分散保管する実証実験に成功。理論上、解読されないとされる「量子暗号通信」を使い、その上分散保管することで安全性がよりアップするようです。
日本は量子暗号技術では世界で存在感を見せているみたいですが、欧米や中国も開発を進めており気が抜けない状況です。
そのな状況下なので、いつも対応が後手に回る日本政府が量子技術に関しては昨年「量子技術イノベーション戦略」を策定し、研究を加速させています。
開拓分野も多い量子技術は日本勢がリードできるチャンスがあるようですので、産官学を挙げて戦略的に取り組んでほしいものです。


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