ついに日本語対応に
Googleが開発した「Bard」の最新のAIモデル「Gemini Pro」は昨年から英語版では公開されていて、僕もクロームの言語設定を英語にして利用をしていましたが、ついに2月1日から日本語を含む40以上の言語で利用可能となり久しぶりに言語設定を日本語に戻してさっそく使ってみました。
「Gemini Pro」というのは、「マルチモーダルモデル」が特徴で、テキスト、音声、画像、動画などの情報を瞬時に理解し組み合わせて推論・処理することができます。これが「Bard」に搭載されたことで、私たちが利用する際の利便性が大幅に向上したわけです。
さらに、「Bard」はダブルチェック機能も備えているため、AIが提供する情報の信頼性を二重に確認することができるようになりました。一緒に検索元も表示されるので確認するのに便利です。
画像生成に関しては、現在英語のプロンプトのみで利用可能ですが、日本からのアクセスも可能です。すぐに日本語の対応になるとはお思いますが、面倒ですね。また生成できないという返答が多いので今後に期待です。特に人に関する画像は生成できないといわれることが多い気がします。
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