動画生成AIモデルの「Dream Machine」
ここ数日ネットを騒がしている「Dream Machine」を早速試してみました。
今までも様々なこの手の動画生成AIは出てきましたが(OpenAIの「SORA」のようにまだ触れないものは別として)、静止画から動きをつける生成AIとして「Dream Machine」は断トツだと思います。早速僕も静止画で作成したAIモデルを「Dream Machine」にいれて動かしてみました。
この手の動画生成AIは一部画像が崩壊することが多いのですが、このクオリティであれば合格ですよね。強いて言えば本当はウィンクして微笑んでくれとプロンプトを入れたので動きは違っているのでプロンプトと忠実度が今後の課題ですかね。
Dream Machineで生成できる動画は5秒で、現在のところ無料で月に30個まで作成できます。なかなか気前が良いですね!
Dream Machineのような使いやすくクオリティが良いツールが増えることで、映像制作の現場にも大きな変化が訪れることが予想されます。近い将来、クオリティがもうひとランク上がるとシーン設定やバックグラウンドの生成が簡単にできて制作プロセスの効率化ができます。また、低コストで高品質なコンテンツを大量に生成できるため、小規模な制作チームや個人クリエイターにも大きな恩恵がもたらされるかもしれません。
今現在でここまでのクオリティが出てきたので来年の今頃はどのような動画生成AIが誕生しているのか・・・楽しみですね!
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