Dream Machineと Klingとの比較
静止画像をアニメーション化する技術として注目されているAIはいくつかありますが、現時点で破綻が少ないのは「Kling」と「 Dream Machine」と思っています。Runway社のgen3は静止画からアニメーションはまだできなかったのですが、このブログを書いているときに確認をしたらなんと数時間前から画像から動画に変換できるようになったとの情報がXに上がっておりました。まったく凄い進化のスピードです・・・
まあ、今回は動画も編集してしまったので以下の2つのアプリ、「 Dream Machine」と「Kling」比較の為、同じ静止画で同じプロンプトでアニメ化してみました。ちなみに「 Dream Machine」の動画は以前ブログで紹介したものです。※BGMはSuno AIで作りました。
どうでしょうか?DreamMachineも今までのAIとは違ってクオリティは良いのですが少しカクカクしています。一方Klingはより自然な動きのように見えます。ちなみにYoutubeでOpenAIの「Sora」と比較している動画がありましたのでそちらものせときますね。
Klingを開発したのは中国の企業でセキュリティの面で少し不安もありますが、このクオリティはOpenAIにも匹敵すると思いますので、個人情報などに気を付けながら利用していきたいと思います。今は無料で利用できますが回数制限があるのであまり使えないので課金でもOKですのでもっと使ってみたいです。ただし、Runway社のgen3も静止画から動画を作成できるようになったのでそちらも気になります・・・競争はますます激しくなりそうです。
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