「Veo3」と「Sora2」の比較Ⅱ

前回に引き続き「Veo3」と「Sora2」でもう少し実践的な動画を作ることに挑戦しました。
正直、指示通りにはどちらも完璧に再現されてません。しかしながら、画像編集ソフトで加工していけばある程度は使えそうです。ちなみに今のところ文字や取り込んだ画像を動画に表示させることは指示通りになることがあまりないので編集ソフトを利用したほうが良さそうです。
プロンプト
今さて、今回は会社のロゴを読ませて、キャッチコピーを日本語で表記を出すようなプロンプトを入れました。また、細かいカメラワークや光の当て方なども結構うるさく指示しました。指示内容なすべて英語です。それではみてみてください。
Veo3
Sora2
結構細かいプロンプトを入れたのですが、プロンプトの再現度はSora2が圧倒的です。Veo3は「大切な想いを確実に市場にお届けします。」と画面に出すように指示したけど、うまく再現されませんし、ロゴも見当たりません。最後は何か宗教っぽくなってます・・・
Sora2は。完全にはロゴは再現されてませんが、それとわかるように最後の方に現れます。文字も完全ではありませんが、一応近い感じで表現されてます。
まあ、それでも両AIともかなりの進歩です。ちなみに昨年の7月にはKlingAI(下記参照)で動画を生成してみて、髪の毛の揺らぎとか自然に近くてびっくりしましたが、今から見ると人物も幽霊みたいで良くないですね。
あれから1年しかたっていなくて動画生成AIはここまでのクオリティになってきたので、来年の今頃はどれくらいの進歩をしているのかとても楽しみです。
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